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マレーシアにおける産業別特許出願動向(製薬)

2018年11月01日

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■概要
製薬関連技術のマレーシアにおける特許出願動向を示す。出願人の国別構成比につき、主要国では米国からの出願が最も多く、次いで欧州からの出願である。
■詳細及び留意点

 製薬関連技術のマレーシアにおける特許出願動向をPATENTSCOPEの収録データに基づき、集計した。

 

 製薬関連技術に対応する国際分類として、A61K、A61Pを選択した。集計期間は、出願年で2010年から2014年である。

 

 製薬関連技術のマレーシアにおける特許出願件数の推移を図1に示す。製薬関連技術の各年での出願件数および各国、地域の出願人からの出願の内訳を左縦軸に示す。

図1: 製薬関連技術のマレーシアにおける特許出願件数の推移(単位:件)

29MY11_1

 

 なお、本記事の特許出願動向に関する図表データにおいて、PCT国内移行の時間差やデータベースの収録の遅れや欠落等により、データは、実際と異なる値となっている可能性がある。参考として、WIPOの集約する統計資料における、各年でのマレーシア特許庁が受付けた出願件数と、記事作成時点でのデータベースPATENTSCOPEの各年の収録レコード数を右縦軸に示す。

 

 内訳として、日本、米国、欧州、中国、韓国からの出願(基礎出願に基づく集計)の構成を表1に示す。       

表1: 製薬関連技術のマレーシアにおける出願 国・地域別 構成比

29MY11_2

                                                                       (単位:%)

 

 製薬関連技術のマレーシアにおける出願に関して、本データから推移を分析することができないが、構成比では、主要国では米国からの出願が最も多く、次いで欧州からの出願である。また、韓国からの出願が急速に増加している事が読み取れる。なお、本集計は基礎出願に基づく集計であるため、優先権主張を伴わないPCT出願は各国に集計されない。したがって、実際は外国企業の出願であっても上記国別構成比に含まれないものもあると考えられる。

 

 2014年に出願された製薬関連技術のマレーシアにおける出願件数の出願人ランキングを表2に示す。

 

表2: 製薬関連技術のマレーシアにおける出願件数の出願人ランキング(2014)

29MY11_3

 

 製薬関連技術のマレーシアにおける出願の上位はGenetec社、F.Hoffman-La Roche社など欧米の製薬企業による出願である。

 

 2014年に出願されたマレーシアにおける製薬関連技術の国内出願人の上位を表3に示す。

 

表3:マレーシアにおける製薬関連技術の国内出願人の上位

29MY11_4

 

 2014年の製薬関連技術のマレーシア特許出願において、国内出願人としては、マレーシアの大学と研究機関によるものであり、複数の製薬関連技術の出願を行うマレーシア国内企業はなかった。

 

■ソース
PATENTSCOPE 
http://www.wipo.int/patentscope/en/ WIPO IP Statistics Data Center
https://www3.wipo.int/ipstats/index.htm (収録データに基づき、作成者にて独自で集計)
■本文書の作成者
日本技術貿易株式会社
■本文書の作成時期
2018.01.24
■関連キーワード
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