アジア / 統計
タイにおける意匠出願の係属期間に関する統計
2018年05月10日
■概要
タイにおける意匠出願件数に関する統計を示す。タイにおける意匠出願は、出願公開後に意匠審査官が新規性調査を行う。最初の拒絶理由通知までに要する期間は出願公開からおよそ1-2年である。また、意匠登録までに要する期間は出願公開からおよそ2-3年である。■詳細及び留意点
表1は過去10年間のタイにおける意匠出願件数の推移を示す。
表1: タイにおける意匠出願件数の推移(出典:タイ特許庁データベース)
表2は過去10年間のタイにおける意匠登録件数の推移を示す。
表2: タイにおける意匠登録件数の推移(出典:タイ特許庁データベース)
なお、タイにおける意匠出願は、出願公開後に意匠審査官が新規性調査を行う。最初の拒絶理由通知までに要する期間は出願公開からおよそ1-2年である。また、意匠登録までに要する期間は出願公開からおよそ2-3年である。タイ国特許庁の決定もしくは拒絶を不服とした審判請求の提出から審決までに要する期間はおよそ2年間である。
■ソース
タイ特許庁データベース■本文書の作成者
Domnern Somgiat & Boonma (Thailand Intellectual Property Law Office)■協力
日本技術貿易株式会社■本文書の作成時期
2017.12.25