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韓国における商標権侵害判例・事例
2015年03月27日
■概要
(本記事は、2021/10/19に更新しています。)URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/precedent/21016/
「韓国の知的財産権侵害判例・事例集」(2014年3月、日本貿易振興機構)商標法では、韓国における商標権に係る判例に関して、事件の書誌事項、概要、事実関係、判決内容に加えて、専門家からのアドバイスが紹介されている。
■詳細及び留意点
韓国の知的財産権侵害判例・事例集(2014年3月、日本貿易振興機構)商標法
(目次)
商標法 P.24
1 使用標章に関するデザイン登録、及び使用標章を構成する個別図形に関する商標登録があるにもかかわらず、商標権侵害、及び不正競争行為を認めた事例 P.24
2 登録商標の不使用を理由として、同時に数個の指定商品の商標登録取消を求める審判継続中に、審判請求日や指定商品の範囲を異にして改めて商標登録取消審判を請求できると判示した事例 P.29
3 デザインになり得る形状や形などの標識が商標として使用されたものと判示した事例 P.32
4 登録商標の出願当時、特定人が模倣対象商標を使用していたか、少なくとも商標として継続使用しようとする場合のみ、商標法第7 条第1 項第12 号が適用されるとした原審判決を破棄した事例 P.35
5 衣類の図形商標の類否判断について判示した例 P.39
6 原告における損害の証明責任、及び無効審決確定前にした権利行使に対する過失の有無について判示した例 P.42
7 自社のホームページ等に他社の著名商標を検索用タグとして入力した行為が商標権の侵害に当たるか否かを判示した例 P.45
8 仮処分執行の場所が具体的に特定されていないとして仮処分申請の一部が棄却された例 P.49
9 英文字とこれを音訳したハングル(韓国文字)を結合した登録商標のうち、一方を省略して使用した場合であっても、取引通念上登録商標と同一とみなす形態の商標の使用に該当する旨判示した例 P.53
10 商標の機能が適用される機種の表示と商標的使用 P.57
■ソース
韓国の知的財産権侵害判例・事例集(2014年3月、日本貿易振興機構)https://www.globalipdb.inpit.go.jp/jpowp/wp-content/uploads/2015/03/a8b86cf4aa643fc5f024c42cdf318798.pdf
■本文書の作成者
日本技術貿易株式会社 IP総研■本文書の作成時期
2014.10.14