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マレーシアにおける不正競争防止

2013年09月20日

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■概要
「模倣対策マニュアル マレーシア編」(2013年3月、日本貿易振興機構)第2章第6節では、マレーシアにおける不正競争防止の紹介がされている。同国では、コモンローに立脚したパッシングオフ(詐称通用)制度と2010年競争法により、不正競争防止が図られている。前者は、誰も他人の商品や事業を称して、あるいはそれと関連づけるような方法で商品製造又は事業を行う権利はないとの考えに基づいて未登録商標や商号の権利者を保護し、後者は、競争プロセスを促進して経済的効率性を高め、さらに、カルテル、独占及び市場優位性の濫用を禁止・制限するものである。
■詳細及び留意点

【詳細】

 模倣対策マニュアル マレーシア編(2013年3月、日本貿易振興機構)第2章第6節

 

(目次)

第2章 マレーシアにおける知的財産権の取得方法

第6節 不正競争防止 p.215

 I. はじめに p.215

 II. パッシングオフ(詐称通用) p.215

 III. パッシングオフ訴訟の要素 p.215

  A. のれんと評判 p.216

  B. 不当表示の成立要件 p.216

  C. 損害 p.216

 IV. パッシングオフの立証 p.217

  A. 誤認又は混同のおそれの立証 p.217

  B. 記述的な名称 p.217

  C. 商品の体裁(Getup)及びデザイン p.217

  D. 商号 p.219

  E. のれんの帰属と地域的考慮 p.221

  F. 立証責任 p.221

■ソース
・模倣対策マニュアル マレーシア編(2013年3月、日本貿易振興機構)
https://www.globalipdb.inpit.go.jp/jpowp/wp-content/uploads/2013/09/77fdc37d8ef122e0cfbe833538551e68.pdf
■本文書の作成者
一般財団法人比較法研究センター 市政梓
■本文書の作成時期

2013.08.24

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