アジア / 審決例・判例
韓国における登録デザイン侵害の判例
2021年10月12日
■概要
「韓国の知的財産権侵害 判例事例集」(2021年3月、日本貿易振興機構ソウル事務所)デザイン保護法の章では、韓国における登録デザイン侵害の大法院の判決を紹介している。本判決は、韓国におけるデザインの類似判断を示す具体的な判例である。■詳細及び留意点
「韓国の知的財産権侵害 判例事例集」(2021年3月、日本貿易振興機構ソウル事務所)
(目次)
デザイン保護法 p.82
1.物品の機能を確保できる選択可能な代替形状が存在する場合、デザイン類似判断時に、その部分の重要度を低く評価することはできない p.82
(韓国におけるデザインの類似判断時に、需要者の注意を引きやすい部分に該当するか否かを判断する際の具体例を提示する事例として参考となる判例を紹介している。)
■ソース
「韓国の知的財産権侵害 判例事例集」(2021年3月、日本貿易振興機構ソウル事務所)(https://www.jpo.go.jp/news/kokusai/mohohin/document/manual/korea02.pdf)
■本文書の作成者
日本国際知的財産保護協会■本文書の作成時期
2021.08.02