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■ 全467件中、7180件目を表示しています。

  • 2022.04.07

    • アジア
    • 出願実務
    • 商標

    インドネシアにおける商標制度のまとめ-手続編

    インドネシアにおける商標登録は、雇用創出法第11/2020号により改正された商標法第20/2016号、および大臣規則第12/2021号により改正された大臣規則第67/2016号によって規定されている。その手続き面に関するインドネシアの商標制度を、関連記事とともにまとめて紹介する。

  • 2022.03.22

    • アジア
    • 出願実務
    • 特許・実用新案

    ベトナムにおける医薬用途発明の特許性

    長い間、ベトナムにおける医薬用途発明の特許性、特に医薬品分野における既知の物質の新規性は論争の的となっていた。これは、ベトナム知的財産庁が医薬用途発明を認めなかったのにもかかわらず、その法的根拠が不明確で一貫性がなかったためである。
    2016年に改正された通達No.16/2016/TT-BKHCNに、クレームに記載された機能/用途は主題の本質的な技術的特徴とはみなされないことが明記され、医薬用途発明の拒絶理由として通知されるようになった。

  • 2022.03.10

    • アジア
    • 審判・訴訟実務
    • 特許・実用新案
    • 意匠
    • 商標

    ベトナムにおける知的財産関連の不服申立を解決するための諮問委員会に関する詳細

    知的財産分野における審判は、ベトナムにおいて非常に一般的であり、年々増加している。2020年、ベトナム知的財産庁に、1,344件の審判が請求された(前年比54%増)。しかしながら、解決された審判事件の件数は、926件あまりであり、2019年と比較してわずか3.6%しか増加しなかった。審判事件を解決するために要する長い時間は、権利者にとって重大な問題である。
    本稿では、審判処理に長時間を要する実情と、審判請求する際の考慮すべき事項を解説する。

  • 2022.03.01

    • アジア
    • 出願実務
    • 商標

    タイにおけるマドリッド協定議定書による国際出願においてタイを領域指定する場合の実務上のポイント

    2021年8月31日現在、マドリッド協定議定書による国際出願においてタイを領域指定した43,610件の出願があった(運用開始からの累計)。タイに出願される外国商標の多くがマドリッド協定議定書を利用している。運用開始から5年目を迎えた今、マドリッド協定議定書を利用した運用を振り返り、商標所有者が2つの出願ルート、すなわち、マドリッド協定議定書に基づく出願とタイへの直接出願のいずれが効率的であるかを、実務的ポイントを踏まえながら考察する。

  • 2022.02.17

    • アジア
    • 出願実務
    • 制度動向
    • その他参考情報
    • 特許・実用新案

    台湾における実用新案に係る審査基準改訂のポイント(前編)

    台湾においては、近年、新型専利(日本の実用新案に相当。以下、「実用新案」)に係る制度が、2019年の専利法(日本における特許法、実用新案法、意匠法に相当)条文の部分改正(2019年11月1日施行)に伴い、改正された。本稿では、この改正に基づいた実用新案に関する審査基準の改訂のポイントを、前編、後編に分けて説明する。
    前編では、1.分割出願を行うことが可能な期間の緩和、2.訂正請求期間の制限および訂正における実体審査の採用について説明する。
     後編:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/22604/

  • 2022.01.20

    • アジア
    • その他参考情報
    • その他

    中国の最高人民法院知的財産権法廷裁判要旨の解説

    2019年1月1日に日本の最高裁にあたる中国の最高人民法院の中に、技術類知的財産権訴訟(専利権、プログラム著作権、植物新品種、技術的ノウハウ(不正競争)などの専門技術性が比較的高い知的財産権訴訟)の第二審を専門に管轄する法廷(最高人民法院知的財産権法廷、以下「最高知財法廷」という。)が設置されることになった。2021年2月26日に最高知財法廷は、「最高人民法院知的財産権法廷裁判要旨(2020)」(以下、「裁判要旨2020」という。)を公布した。「裁判要旨2020」は、2020年に最高知財法廷が結審した2787件の技術類知的財産権案件の中から選出した55件の典型的判例および46条の裁判規則を収録し、知的財産権分野における審理時の考え方、裁判方法を示している。

  • 2022.01.20

    • アジア
    • 法令等
    • その他

    香港のその他の法律、規則、審査基準等

    特許・実用新案、意匠、商標を除く、その他の香港の知的財産関連の法律、規則、指針等を示す。

  • 2022.01.11

    • アジア
    • 審判・訴訟実務
    • 特許・実用新案
    • 商標
    • その他

    インドにおける知的財産審判委員会(IPAB)の廃止 -その後-

    知的財産審判委員会(IPAB)は、これまで各地の高等裁判所で行われ、各高等裁判所で独自の決定が出されていた知的財産に関する審判を統一的に判断するために設立されたものであったが、設立当初からさまざまな問題が生じ、長期間にわたり機能不全に陥っていた。インド大統領は、今年(2021年)4月4日に審判改革条例を公布し、IPABを廃止した。

  • 2022.01.06

    • アジア
    • 法令等
    • 審判・訴訟実務
    • 特許・実用新案

    韓国における特許審判制度の大変化

    韓国特許庁内の特許審判院は、昨年(2020年)から今年にかけて、審判部組織の大改編、オンライン映像審理および電話審理の拡大、民事訴訟法上の「適時提出主義」導入、審判事件の産業財産権紛争調停委員会への回付根拠の備えや、また、最近では拒絶決定不服審判請求で棄却された場合、拒絶決定に含まれない請求項を救済できる「分離出願」という新しい制度を導入する等、特許審判制度において大きな変化があった。

  • 2021.12.28

    • アジア
    • 審決例・判例
    • 商標

    タイにおける悪意の商標を阻止する特別控訴裁判所判例

    2016年10月、中央知的財産・国際貿易裁判所(以下、「IP・IT裁判所」という。)を含むタイの5つの専門の第一審裁判所の判決に対するすべての控訴を審理するために、専門事件控訴裁判所(以下、「特別控訴裁判所」という。)が設立された。全員ではないが、大半の特別控訴裁判所の裁判官は、知的財産関連の控訴を審理する責務があり、IP・IT裁判所で裁判官として働いた経験があるため、知的財産法およびその実務に精通していることが期待できる。商標の類似性がどのように判断されるべきかを含む、最近の判例に示されるように、裁判官は公正で、現実的な判断を提供することができる。