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2018.09.27
韓国司法実務における均等論についての規定および適用韓国では、2000年の大法院判決で初めて、5要件を満たす場合に均等侵害を認めて以来、様々な判決を通じて均等侵害法理が発展してきた。そして、比較的最近の大法院2014.7.24言渡2012フ1132判決は、第1要件の「課題の解決原理が同一」要件に関し、既存の「本質的部分」という表現の代わりに「特許発明に特有の解決手段の基礎となる技術指導の核心」かどうか、という判断準則を導入した。これにより、韓国大法院判決は、外見上日本の判例とは異なる原則を有するものと見えるかも知れないが、日本知的財産高等裁判所判決を分析してみると、各見解に実質的な差はないものと理解できる。
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2018.08.16
ロシアにおける共同特許出願および共有特許権に関する留意事項ロシアにおいては、共同特許出願および共有特許権に関わる一般的な法的枠組みは、実施-個別、管理-共同、権利行使-個別、とまとめることができる。上記の原則を除けば、特許権および特許出願の共有者間の相互関係については、契約の自由が適用される。
本稿では、ロシアにおける共同特許出願および共有特許権に関する留意事項について、Sojuzpatent事務所 弁護士 Mikhail Nepomnyashchikh氏が解説している。
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2018.07.10
マレーシアにおける特許無効手続の現状マレーシアでは、過去10年間に、少なくとも450-500件の特許訴訟が裁判所に提起されており、そのうちの約10%が特許無効に関係する訴訟である。マレーシアにおける特許無効に関係する訴訟について、特許無効訴訟としての提起(本訴)と、特許権侵害訴訟における反訴または抗弁としての特許無効の提起(反訴または抗弁)の割合、上訴率、訴訟を提起した当事者に関する統計データおよび注目の連邦裁判所判例を示す。
本稿では、マレーシアにおける特許無効手続の現状について、Shearn Delamore & Coのパートナー 弁護士 弁理士Zaraihan Shaari氏およびリーガルエグゼクティブのAnne NG Yuin Yuin氏が解説している。
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2018.06.28
インドネシアにおける共同特許出願および共有特許権に関する留意事項インドネシアにおいては、共同特許出願および共有特許権の数は少なく、共同特許出願および共有特許権について規定する法規も限られている。共有特許出願および共有特許権に関するあらゆる手続きは、特許一般登録簿に記載された全ての出願人または特許権者の同意がなければ進めることができない。
本稿では、インドネシアにおける共同特許出願および共有特許権に関する留意事項について、ACEMARK事務所の弁護士Ms. Yenny Halimが解説する。
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2018.06.19
インドネシアにおける産業別特許出願動向(通信)通信関連技術のインドネシアにおける特許出願動向を示す。通信関連技術のインドネシアにおける出願件数は、構成比では、主要国では米国からの出願が最も多く、次いで日本からの出願である。欧州企業や中国企業からの出願の数も多数を占めている。
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2018.06.19
タイにおける産業別特許出願動向(通信)通信関連技術のタイにおける特許出願動向を示す。通信関連技術のタイにおける出願件数は、優先権主張に基づく集計では、主要国として、米国、日本からの出願の占める割合が大きい。
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2018.06.14
タイにおける産業別特許出願動向(製薬)製薬関連技術のタイにおける特許出願動向を示す。製薬関連技術のタイにおける出願件数は、米国からの出願の割合が高い。また、韓国からの出願が急速に増加している。
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2018.06.14
インドネシアにおける産業別特許出願動向(食品)食品関連技術のインドネシアにおける特許出願件数は、出願人の国別構成比につき、主要国では欧州からの出願が最も多く、次いで米国、日本からの出願である。
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2018.06.14
タイにおける産業別特許出願動向(食品)食品関連技術のタイにおける特許出願の国別構成において、日本からの出願の占める国別構成比が他の主要国に比べて高いことがうかがえる。
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2018.06.12
インドネシアにおける産業別特許出願動向(製薬)製薬関連技術のインドネシアにおける特許出願動向を示す。出願人の国別構成比につき、主要国では米国からの出願が最も多く、次いで欧州からの出願である。