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2019.05.16
韓国における職務発明制度について(本記事は、2023/4/4に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/34137/韓国での職務発明制度は、従前(2006年9月2日以前)は特許法と発明振興法でそれぞれ規定されていたが、現在は発明振興法にのみ規定されている。韓国に籍を置く会社は、韓国発明振興法で定めている規定により職務発明を管理する必要がある。発明振興法の職務発明関連規程が2013年に改正があり、それを反映して関連法条文及び留意事項を説明する。
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2019.04.16
(韓国)他人の特許出願に対する情報提供制度の活用(本記事は、2023/11/24に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/37773/情報提供制度とは、誰でも、他人の特許出願に対して当該出願が特許されてはならないという趣旨の情報を証拠資料とともに提供するもので、審査官が審査をより正確に行うための制度である。手続面でも費用面でも、情報提供は無効審判と比べて、簡単で便利である。
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2017.10.26
韓国におけるAIを活用した創作の取扱い「AIを活用した創作や3Dプリンティング用データの産業財産権法上の保護の在り方に関する調査研究報告書」(平成29年2月、知的財産研究教育財団知的財産研究所)II-5-(7)では、韓国におけるAIを活用した創作の取扱いについて、韓国特許法または韓国デザイン保護法(日本における意匠法に相当)上の保護の客体性、権利主体の可能性、学習済みモデルの取扱い、AIによる自律的な創作物の取扱い、AIを活用した創作物の法的保護に関する産業界の意見等が説明されている。
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2017.09.21
韓国における特許・実用新案の審査請求の留意点(本記事は、2022/11/29に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/laws/27192/特許の審査請求期間が出願日から3年に短縮される特許法の改正(2016.02.29公布、2017年3月1日発効)があり、改正前は、特許の審査請求期間は特許出願日から5年以内であったが、2017年3月1日からの特許出願は、特許出願日から3年以内に審査請求をしなければ出願は取り下げたものとみなされる。なお、実用新案の審査請求期間は、出願日から3年以内で、特に法改正は行われず、特許と実用新案の審査請求期間が統一された。
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2017.07.13
韓国における審査官との面談(または電話通話)(本記事は、2023/4/13に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/34195/特許(実用新案)出願の審査段階において、審査官との面接(韓国語「面談」)は特許(登録)を受けるための重要な過程の一つである。拒絶理由の内容を正確に把握するために、また意見書提出後にも審査官に当該技術内容を理解してもらうために、面接または電話通話を行うことは重要であり、積極的に実施すべきである。なお、特許庁はソウルから離れたところにあるため、特に技術説明等、複雑な内容でない限り、たいていは審査官との電話通話が活用されている。
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2017.07.13
韓国の特許・実用新案出願における新規性喪失の例外規定(本記事は、2024/4/16に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/laws/38656/発明者(またはその承継人)が出願前に国内または国外で発明を公知した全ての行為に対して、公知日から12ヶ月以内に出願すれば、新規性喪失の例外規定の適用を受けることができる。しかし、規定された要件に合わない、または規定の手続き通りに履行しても、第三者の介入により特許を受けることができない問題も発生しうるので注意が必要である。
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2014.07.22
台湾における模倣品に対する民事的救済(本記事は、2018/3/6に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/statistics/14615/「台湾模倣対策マニュアル」(2013年3月、交流協会)三、(三)では、台湾における模倣品に対する民事的救済について説明されている。具体的には、民事訴訟手続の概要、訴訟費用、民事訴訟法の規定が適用される対象となる侵害行為、民事的救済の種類、各種請求件の発生要件、知的財産民事事件の審理、当事者適格、裁判管轄、判決の効力及び執行、保全処分等について説明されている。
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2014.04.01
(ブラジル)判例の調べ方―第2巡回区連邦高等裁判所(TRF2)ウェブサイト(本記事は、2019/6/4に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/precedent/17398/ブラジルでは、全裁判所の統一ウェブサイトはなく、知的財産に係る判例検索は、各裁判所のウェブサイトで行うことになる。各裁判所のウェブサイトは当該裁判所の事案のみ掲載されており、当該裁判所において扱った全ての事案を掲載しているわけではない。ここでは、第2巡回区連邦高等裁判所のウェブサイトでの知的財産判例の調べ方について紹介する。
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2014.03.25
(ブラジル)判例の調べ方―リオデジャネイロ州司法裁判所(TJRJ)ウェブサイトブラジルでは、全裁判所の統一ウェブサイトはないため、判例検索をするには、各裁判所のウェブサイトにおいて検索することになる。以下では、リオデジャネイロ州の司法裁判所(ポルトガル語「Tribunal de Justiça do Estado do Rio de Janeiro」(略称はTJRJ(テジョタエヘィジョタ)、英語「Rio de Janeiro’s State Court of Justice」。以下、TJRJとする。))のウェブサイトでの判例の調べ方について紹介する。
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2014.03.17
(ブラジル)判例の調べ方―サン・パウロ州司法裁判所(TJSP)ウェブサイト(本記事は、2019/8/27に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/precedent/17648/ブラジルでは、全裁判所の統一ウェブサイトはなく、知的財産に係る判例検索は、各裁判所のウェブサイトで行うことになる。各裁判所のウェブサイトは当該裁判所の事案のみ掲載されており、当該裁判所において扱った全ての事案を掲載しているわけではない。ここでは、サン・パウロ州の司法裁判所(TJSP)のウェブサイトでの知的財産判例の調べ方について紹介する。