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2016.06.03
オーストラリアにおける商号の保護オーストラリアにおいて、商号の保護は、商号そのもののみならず、事業名や商標に及ぶ問題といえる。事業名、商号および商標は、それぞれ異なった法制度により保護されている。事業名は、その事業を示すために使用される商号とは異なる名称(屋号、商号の略称等)であり、オーストラリアで事業を営む法人および個人にとって事業名の登記は義務となっている。商号は、設立が認可された会社の正式名称である。事業名および商号は、いずれもオーストラリア証券投資委員会(Australian Securities & Investments Commission; ASIC)に登記される。
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2016.02.12
韓国における知的財産取引ビジネスの関連施策と実態「未利用特許等の知的財産取引ビジネスの実態に関する調査研究報告書」(平成27年2月、エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所)Ⅱ-6では、韓国における知的財産取引ビジネスの関連施策について、その背景や市場の概況等が、また、Ⅳ-6では韓国における知的財産取引ビジネスの実態について、ビジネスの概況や実績、直面している課題、今後の景況感等がそれぞれ紹介されている。
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2015.09.01
中国における現地企業とのアライアンスによる進出に際しての留意点中国における現地企業とのアライアンスによる進出としては、投資および貿易の形態がある。投資に際しては、外商投資産業指導目録に基づき、奨励産業、制限産業および禁止産業が規定されている。また技術供与契約については、自由技術、制限技術および禁止技術が規定されている。その他、進出に際しては労働契約法改正により労務管理に関する規定が厳格となっており、労働紛争を避けるために労務管理制度を設ける必要がある。他に、営業秘密の保護や技術漏洩防止にかかる対策を講じる必要もある。
本稿では、中国における現地企業とのアライアンスによる進出に際しての留意点について、天達共和法律事務所 弁護士 管冰氏 が解説している。
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2014.09.12
韓国におけるライセンスに関わる関連法規(本記事は、2021/9/7に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/laws/20830/「韓国ライセンスマニュアル」(2011年3月、日本貿易振興機構)第3編第6章では、韓国におけるライセンスに関わる関連法規について紹介されている。具体的には、外国人投資を支援して便宜等を図る一方、所定の要件にあたる外国からの技術導入の契約に際して韓国の政府機関に届出ることを規定する「外国人投資促進法」、技術開発促進法上の新技術として認められる優れた技術が適用された製品に対しては韓国の各種公共機関による購買の奨励等の支援を規定する「技術開発促進法」、国家核心技術の外国への輸出を統制する「産業技術の流出防止および保護に関する法律」について、ライセンス契約における留意点を含め、概要等を紹介している。
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2014.07.15
韓国における知的財産経営例「韓国進出のための知的財産経営マニュアル」(2012年3月、日本貿易振興機構)第IV編、参考例では、韓国における知的財産経営例について紹介されている。具体的には、実際の事例として、現地支店形態で知財担当を置き成功している例、合弁投資形態に際し戦略的な知財経営による成功した例等が紹介され、さらに参考例として、知財経営の実例が紹介されている。
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2014.04.25
アラブ首長国連邦における技術移転の現状本コンテンツは、2009年3月時点の情報に基づくものである。
「模倣対策マニュアル 中東編」(2009年3月、日本貿易振興機構 在外企業支援・知的財産部 知的財産課)第1部第2章第7節では、アラブ首長国連邦(UAE)における技術移転の現状について紹介されている。同国では、投資家を誘致するため、フリーゾーン(UAE領土内の一部で、この地域に搬入される商品は、関税地域の外部に存在するものとみなされ、通常の税関手続きと管理の適用を受けずに商業活動又は産業活動が行われる地域)を開設し、同地域への直接投資、合弁事業契約又は実施/使用許諾契約を通じて技術移転が行われている。