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2021.12.23
中国における専利紛争行政処理マニュアル中国において、専利権(特許権、実用新案権、意匠権)の紛争事案について、権利者は民事訴訟と行政取締によって権利行使することができる。近年、専利侵害紛争事案について行政取締の案件が急増しており、2007年の986件から2020年には4.2万件にまで増加した。行政取締は民事訴訟に比べて、早期に侵害紛争を解決できるだけでなく、実地検証という手続を活用して、侵害証拠を確保できるメリットがあるため、権利行使の有効的な手段の一つである。
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2021.12.07
中国特許出願に対する情報提供特許出願の公開後、誰でも、その権利化を阻止するために、その出願が専利法の規定に合致していない旨の情報を国務院特許行政部門へ提供することができる。情報提供の関連手続と留意事項は以下のとおりである。
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2021.11.30
中国における実用新案出願制度概要(本記事は、2024/11/12に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/40142/中国実用新案出願の流れ
実用新案の出願手続は、主に、(i)出願、(ii)方式審査、(iii)登録・公告の手順で進められる。実体審査は行われず、登録後の無効請求により対応される。実用新案特許権の存続期間は出願日から10年。 -
2021.11.25
中国における判例の調べ方—中国裁判文書網(本記事は、2023/12/19に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/precedent/37870/中国の(知的財産事件を含む)判例検索に有用なウェブサイトとして、中国裁判文書網のウェブサイトがある。誰でも無料でアクセス可能である。
当該ウェブサイトのメリットは、全国各レベルの裁判所の裁判文書が検索可能であることである。入手できる裁判文書、情報の量が大幅に多くなり、更新のスピードも比較的早い。中国語表示のみであるが、ブラウザの翻訳機能等の利用が可能である。 -
2021.11.25
中国におけるパリルート出願とPCTルート出願の手続の相違点(本記事は、2024/10/15に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/40070/外国出願人が中国に専利出願を行う際、パリ優先権を主張して出願する方法(以下、「パリルート出願」という。)、PCT出願の中国国内段階への移行によって中国に出願する(以下、「PCTルート出願」という。)方法がある。パリルート出願とPCTルート出願の手続上の相違点は、以下のとおりである。
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2021.11.25
中国における専利(特許/実用新案/意匠)公報の調べ方―中国知識産権局(CNIPA)専利公布公告検索(本記事は、2022/12/1に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/etc/27223/中国の専利(特許/実用新案/意匠)情報を取得するのに有用な検索サービスとして、中国知識産権局(CNIPA)が提供するウェブサイトがある。誰でも無料でアクセス可能であり、ログインのための個人情報等の登録も不要である。
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2021.11.23
中国における専利関係書類の更新および専利書類の電子化2021年6月1日、12年ぶりに改正された専利法が施行されました。この改正にともない、2021年5月26日、国家知識産権局から「専利法改正に関する関連書類の修正の公布に関する通知」が発行され、専利関連書類が更新されました。また、2020年2月4日、国家知識産権局から「電子の専利証書および専利電子申請通知書の電子印章の関連事項に関する公告(第349号)」において、専利証書の電子化について公告されました。
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2021.11.09
中国、韓国、台湾、香港の意匠制度比較中国、韓国、台湾、香港の意匠に関する制度情報を比較一覧する。
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2021.11.02
中国、韓国、台湾、香港の特許・実用新案制度比較中国、韓国、台湾、香港の特許・実用新案に関する制度情報を比較一覧する。
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2021.10.28
中国、韓国、米国、欧州、英国、フランス、ドイツにおける特許請求の範囲の表現形式に関する調査研究「特許請求の範囲の表現形式に関する調査研究報告書」(2021年3月、知的財産研究教育財団知的財産研究所)では、日本、米国、欧州、中国、韓国、英国、フランス、ドイツにおける特許請求の範囲の表現形式や料金について、関連する法令や審査基準等に基づき紹介している。また、海外知財庁の審査運用の実態や各国・地域の特許請求の範囲の記載ルールの相違点が出願人に与える影響について、ヒアリング調査に基づき紹介している。