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2015.03.02
台湾における明細書の観点からの中国と台湾の両岸特許法規「台湾における先使用権と公証制度 中国出願との差異を事例としての台湾出願のポイント」(2014年3月、公益財団法人交流協会)B.第四章では、台湾における明細書の観点から比較した両岸特許法規について、出願書類の記載に関する規定、特許請求の範囲の解釈に関する規定および権利行使に関する規定のそれぞれについて比較し、大陸と台湾の共通点と差異を紹介している。
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2015.02.26
台湾における特許明細書の観点から比較した中国と台湾両岸の言語「台湾における先使用権と公証制度 中国出願との差異を事例としての台湾出願のポイント」(2014年3月、公益財団法人交流協会)B.第三章では、台湾における特許明細書の観点から比較した大陸と台湾両岸の言語について、中国文字統一の経緯、比較表を用いた字体・単語・文体面での違いや特許明細書の記載の観点からの両岸の中国語の違い、台湾用明細書と中国用明細書の相互変換、台湾の特許事務所が両岸の特許明細書を処理する際の各種態様等について紹介されている。
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2015.02.24
タイにおける特許権侵害に関わる刑事手続き上の問題点タイにおいては、特許権や商標権、著作権等の知的財産権侵害に対して、民事上および刑事上の訴追をすることができる。商標権侵害や著作権侵害事件に対しては、刑事手続きで対応することが多い一方、特許権侵害事件に対しては、民事手続きで対応することが圧倒的に多い。タイの特許権侵害事件において、民事手続きが多いことの理由の一つとなっている刑事手続き上の問題を考察する。
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2015.02.23
台湾における特許代理業界に関する中国と台湾の比較「台湾における先使用権と公証制度 中国出願との差異を事例としての台湾出願のポイント」(2014年3月、公益財団法人交流協会)B.第二章では、台湾における特許代理業界の比較として、台湾および中国の特許代理制度の沿革、特許代理業界全体の比較、台湾の特許事務所における中国特許業務に関する経営形態、中国の特許事務所における台湾特許業務に関する経営形態等について説明され、また、出願統計や日本出願人による台湾特許出願を代理する主な特許事務所についても紹介されている。
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2015.02.20
中国における翻訳著作物の表現同一性について中国において、外国の著作物を中国語に翻訳して出版した後、他社から同様の翻訳作品が出版され、その翻訳内容の9割以上が同様の表現であることが判明した。この様な場合、翻訳著作物に関する著作権はどのように扱われ、侵害問題はどのように扱われるのだろうか。相談者からの相談内容とそれに対する中国代理人事務所による分析をQ&A形式で紹介する。
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2015.02.20
台湾における先使用権と公証制度に係る実務に関する留意事項および分析「台湾における先使用権と公証制度 中国出願との差異を事例としての台湾出願のポイント」(2014年3月、公益財団法人交流協会)A.第九章では、台湾における先使用権と公証制度に係る実務に関する留意事項および分析について、Q&A形式で紹介されている。
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2015.02.19
タイにおける特許・小特許・意匠出願の審査迅速化のための対応タイにおける特許・小特許・意匠の出願から登録までに要する期間は統計データから平均して3~5年程度と考えられているが、現在のタイ知的財産局(Department of Intellectual Property : DIP)の審査滞貨数を考慮すると、登録までに要する期間はさらに長くなることが予測される。このため方式審査および実体審査おいて、審査迅速化のために出願人ができる対応について紹介する。
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2015.02.19
中国における意匠に関する実務マニュアル「中国意匠権出願手続における実務上の問題点にかかる調査報告書(2013年3月、日本貿易振興機構上海事務所 知識産権部)」第3章では、中国における意匠出願の実務マニュアルとして、類似意匠出願の具体例、意匠出願書類の「簡単な説明」、創作非容易性、日本での部分意匠出願を基礎とする出願に係る優先権、警告や権利行使を受けた際における対応、意匠調査に利用可能な検索データベース等について事例とともに説明されている。また、付属資料として意匠に関する審査基準の抜粋も紹介されている。
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2015.02.18
タイにおける商標表示に際してのRマーク「®」の使用登録商標であることを意味するRマーク「®」(Registered Trademark)がラベルや製品表示に使用されていることが多い。外国において登録済みの商標をタイで使用する際、タイにおいては登録前である商標にRマーク「®」を併用して表示し得るのかについて分析している。
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2015.02.18
台湾において知的財産権訴訟に公証制度が使用された判決の紹介「台湾における先使用権と公証制度 中国出願との差異を事例としての台湾出願のポイント」(2014年3月、公益財団法人交流協会)A.第八章では、台湾において知的財産権訴訟に公証制度が使用された判決について、公証制度が使用された態様として、証拠保全のための資料のダウンロード・印刷、特定物の現状に関する公正証書の作成、公証人の立会いのもとでの製品購入、特定の文書に関する公正証書または認証証書の作成が紹介されている。