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  • 2025.02.06

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    オーストラリアにおける商標異議申立制度

    オーストラリアにおける商標出願に対する異議申立は、異議申立書の提出と異議理由書の提出の二段階の手続から成る。異議申立書または異議理由書の提出は、状況により延長が可能である。異議申立人は、異議理由の少なくとも1つについて立証責任を負い、答弁書の写しが異議申立人に送達されてから3か月以内に異議証拠を提出しなければならない。両当事者は、証拠提出の期限延長申請を行うことができるが、この延長は、ほとんど認められていないのが実情である。

  • 2025.02.04

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    オーストラリアにおける特許を受けることができる発明とできない発明

    オーストラリア特許法は、総じてかなり広範囲に特許の保護を認めている。ただし、違法性阻却(特許性に関する法規定違反であっても、特別の事情があるために違法としないケース)や、裁判所が言い渡した重要な判決の結果として、特許保護を受けることができない発明もいくつか存在している。