ロシアにおけるインターネット上の海賊行為対策【その2】
■概要
ロシアでは、2013年8月1日に「情報および電気通信ネットワークにおける知的財産権の保護に関するロシア連邦法の改正」(連邦法187-FZ号)という(以下「海賊行為防止法」という)が施行された。同法は、インターネット上の違法な動画コンテンツの配信について、(ネット上の)情報遮断手続きを定めており、施行後1年間でデジタル環境における著作権保護の効率を大きく高めた。
本稿では、Gorodissky & Partnersの弁護士であるSergey Medvedev氏が、海賊行為防止法の施行により定められた情報メディアの責任、著作権の権利行使メカニズム、違法映像コンテンツの排除手続き、ロシア裁判所の実務等について、判例を交えて全2回のシリーズにて詳細に分析しており、本稿は【その2】続編である。
■詳細及び留意点
記事本文はこちらをご覧ください。
■本文書の作成者
Gorodissky & Partners 弁護士 Sergey Medvedev
■協力
日本技術貿易株式会社 IP総研
■本文書の作成時期
2015.01.20
■関連キーワード
情報遮断手続き 4400 8300 4300 4000 ロシア連邦 RU:ロシア ロシア連邦通信局 強制執行令状 仮差止救済 モスクワ市裁判所 インターネット・ホスト・プロバイダー ウェブサイト管理者 ウェブサイト所有者 インターネット・サービス・プロバイダー 情報メディア 動画コンテンツ 著作権 警告状 インターネット 権利行使 RU-fm-9999 RU-fm-4300 知的財産権侵害 専門家 RU-fm-4400 RU-fm-4001- RU-fm-8320 海賊行為防止法