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オーストラリアにおける営業秘密の保護
2016年06月23日
■概要
オーストラリアにおいては、コモンローおよび制定法によって営業秘密が保護されている。営業秘密の不正流用を立証するためには、営業秘密を構成する情報の特定や、秘密を維持するための措置などの要件を満たす必要がある。また、不正流用が生じた場合の立証の容易化のために、雇用契約、ライセンス契約、フランチャイズ契約など、相手方当事者に営業秘密が開示されるあらゆる契約において、情報の第三者への不開示義務を定めた規定を盛り込むなど、保護のための予防が重要である。本稿では、オーストラリアにおける営業秘密の保護について、Davies Collison Caveの弁護士Chris Jordan氏とJessica Spountsis氏が解説している。
■詳細及び留意点
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■本文書の作成者
Davies Collison Cave(オーストラリア法律事務所)パートナー弁護士 Chris Jordan
弁護士 Jessica Spountsis
■協力
日本技術貿易株式会社■本文書の作成時期
2016.3.1