アジア / その他参考情報
インドの知財関連の法令等へのアクセス方法
2019年04月11日
■概要
インドの知財関連の法令等は、インド特許意匠商標総局(CGPDTM)ウェブサイトから確認することができる。■詳細及び留意点
【詳細】
インド特許意匠商標総局(CGPDTM)はヒンディー語表記または英語表記を選択でき、それぞれの言語表記の知財関連法令等を閲覧することができる。インドでは英語は準公用語の扱いであるが、ウェブサイト上の情報量は英語の方が多いため、以下では英語でのアクセス方法のみを紹介する。
(1) CGPDTMウェブサイトでの法令等の確認方法
(i) CGPDTMウェブサイトhttp://www.ipindia.nic.in/index.htmにアクセスすると下記、ホーム画面が表示される。
CGPDTMホーム画面
画面中央右側の「Resources」の上に表示される「> Acts & Rules」または「> Manuals/ Guidelines」をクリックすると下記画面のように「Acts」「Rules」「Manuals」「Guidelines」についての選択肢が「> Patents」「> Designs」「> Trade Mark(s)」として表示される。
なお、画面上部の「Patents▼」「Designs▼」「Trade Marks▼」にカーソルを合わせると、それぞれプルダウンメニューが表示され、各プルダウンメニューから更に表示される選択肢からも「Acts」「Rules」「Manuals」「Guidelines」にたどり着くことができるが、各々の法域毎の選択肢の現れ方が異なるので注意が必要である。
リソース画面の選択肢
例えば、「Acts」の下の「> Patents」を選択すると、2ページに渡り下記のような選択肢が表示され、1970年から特許法が確認できる。
「Patents」選択後の選択肢画面
■本文書の作成者
日本国際知的財産保護協会■本文書の作成時期
2018.8.3