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ブラジルにおける商標ライセンス契約に関する留意点
2016年06月22日
■概要
ブラジル産業財産法(IP法)は、商標ライセンス契約をブラジル国家産業財産権庁(Instituto Nacional da Propriedade Industrial : INPI)に登録することを要求していないが、第三者に対抗して契約の効力を生じさせるためには、登録が必要である。ロイヤルティが発生する商標ライセンス契約は、外国企業への送金を可能にするために、また、国内ライセンシーに税額控除の資格を与えるために、INPIに登録することが必須である。ライセンス契約で謳われた契約期間のINPIでの取扱い方針など、実務者は多くの点に留意する必要がある。本稿では、ブラジルにおける商標ライセンス契約に関する留意点について、Dannemann Siemsen Bigler & Ipanema Moreiraの弁護士Filipe Fonteles Cabral氏、Mariana Abenza氏が解説している。
■詳細及び留意点
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■本文書の作成者
Dannemann Siemsen Bigler & Ipanema Moreira弁護士 Filipe Fonteles Cabral
弁護士 Mariana Abenza
■協力
日本技術貿易株式会社■本文書の作成時期
2016.01.05