中南米 / その他参考情報
特許情報の調べ方など上記項目に含まれないその他参考情報を掲載しています。
特許・実用新案
特許・実用新案
- 2015.03.31
- ブラジルにおけるライセンス・オブ・ライト(実施許諾用意制度)
(本記事は、2023/4/27に更新しています。) URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/laws/34246/ ブラジルでも特許を実施許諾(ライセンス)することができるが、ライセンス・オブ・ライト制度(実施許諾用意制度)を利用すれば、ブラジル特許庁に支払う登録維持年金料を半額にすることができる。ブラジルにおける実施許諾用意制度について解説する。
- 2015.01.14
- ブラジル国家衛生監督局(ANVISA)による事前承認に関する実務の現状
(本記事は、2022/2/22に更新しています。) URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/22607/ ブラジルにおいては、医薬品及び医薬品の製造方法に関する特許出願について、INPI(ブラジル知財庁)で特許権が付与される前にANVISA(ブラジル国家衛生監督局)による事前承認が義務付けられている。 2012年5月25日に、保健省(ANVISAの上部組織)と商務省(INPIの上部組織)が共同で公布した第1065号法令により、従来のINPIの審査が終了してからANVISAへ移送するというフローから、ANVISAが先に審査を行ってから、INPIへ移送されることになった。 本稿では、ANVISAによる事前承認に関する実務の現状について、ブラジル弁護士 カラペト・ホベルト氏が解説している。
- 2014.06.27
- ブラジルにおける特許出願の補正の時期的・内容的制限について
(本記事は、2022/12/20に更新しています。) URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/27353/ ブラジルでは、特許出願について、審査請求前及び審査請求後の自発補正のほか、オフィスアクション対応の際、拒絶通知に対する不服申立の際に補正が可能である。補正の時期によって、補正可能な範囲が異なるので注意が必要である。
- 2014.05.23
- ブラジルにおける特許の分割出願の留意点
(2022年7月6日訂正: 本記事の詳細及び留意点(1)分割出願ができる時期において当初「審査が終了するまでとは、登録査定もしくは拒絶査定が官報に公開されるまでを意味する。」と記載しておりましたが、「審査が終了するまでとは、特許査定または拒絶査定で記載された日付または、それら査定の官報への公開前の30日のいずれか遅い方を意味する。」が正しい記載でした。お詫びして訂正いたします。 また、ソース「決議第093/2013号」、「特許審査基準」のURLがリンク切れとなっていたため、修正いたしました。) ブラジルでは、特許出願についての審査が終了するまでは、分割出願をすることができる。審査が終了するまでとは、特許査定または拒絶査定で記載された日付または、それら査定の官報への公開前の30日のいずれか遅い方を意味するため、拒絶査定が出された後は、審判段階であっても分割することはできないので、注意が必要である。
- 2014.05.09
- ブラジル特許出願の期日管理の留意点
(本記事は、2022/7/26に更新しています。) URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/etc/24174/ ブラジルでは、特許出願から登録まで、審査請求期間、拒絶理由通知対応期間、拒絶査定を受けたときの応答期間又は拒絶査定不服審判請求可能期間をはじめ、手続上多くの定められた期日がある。延長が可能なものと不可のものがあるので、十分注意して期日管理を行う必要がある。
- 2014.04.18
- 知財実務対訳用語(日本語/英語/ポルトガル語)
(2022年7月28日訂正: 本記事のソース「日本法令外国語訳データベースシステム」のURLが、リンク切れとなっていたため、修正いたしました。) 知財実務で用いられる主な用語の対訳表を示す。ただし、日本とブラジルは、制度・実務が異なる点があることから、用語は必ずしも一対一で対応していない。また、訳語は必ずしもここで挙げたものに限られないことに注意を要する。
- 2014.04.11
- ブラジルの特許・実用新案の存続期間満了の調べ方
ブラジルでは、特許権の存続期間は出願日から20年又は特許付与日から10年のいずれか長い方であり、実用新案の存続期間は出願日から15年又は付与日から7年のいずれか長い方となる(産業財産権法第40条)。存続期間の延長は原則として不可能であり、存続期間満了後で特許権又は実用新案権の対象技術がパブリックドメインに入るので、どの技術についていつ存続期間が満了するかを簡易に調べることができるように、ブラジル知財庁(INPI)は存続期間満了検索サイトを導入している。
- 2014.04.04
- ブラジル国家衛生監督局(ANVISA)による事前承認に関する情報を調べる方法
(本記事は、2019/9/26に更新しています。) URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/etc/17739/ ブラジルでは、医薬特許付与の要件として、ブラジル国家衛生監督局(ANVISA)による事前承認を得る必要がある。この事前承認に関するANVISAによる意見書は、ANVISAのウェブサイトで閲覧が可能である。
- 2014.04.01
- (ブラジル)判例の調べ方―第2巡回区連邦高等裁判所(TRF2)ウェブサイト
(本記事は、2019/6/4に更新しています。) URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/precedent/17398/ ブラジルでは、全裁判所の統一ウェブサイトはなく、知的財産に係る判例検索は、各裁判所のウェブサイトで行うことになる。各裁判所のウェブサイトは当該裁判所の事案のみ掲載されており、当該裁判所において扱った全ての事案を掲載しているわけではない。ここでは、第2巡回区連邦高等裁判所のウェブサイトでの知的財産判例の調べ方について紹介する。
- 2014.03.25
- (ブラジル)判例の調べ方―リオデジャネイロ州司法裁判所(TJRJ)ウェブサイト
ブラジルでは、全裁判所の統一ウェブサイトはないため、判例検索をするには、各裁判所のウェブサイトにおいて検索することになる。以下では、リオデジャネイロ州の司法裁判所(ポルトガル語「Tribunal de Justiça do Estado do Rio de Janeiro」(略称はTJRJ(テジョタエヘィジョタ)、英語「Rio de Janeiro’s State Court of Justice」。以下、TJRJとする。))のウェブサイトでの判例の調べ方について紹介する。