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アジア / 出願実務


特許、実用新案、意匠、商標など各知的財産権の出願手続の概要も含め、出願手続における留意事項を掲載しています。


特許・実用新案

特許・実用新案

2014.01.28
中国特許出願における遺伝資源の出所開示の制度

中国専利法の規定により、遺伝資源に依存して完成した発明創造について、出願者は特許出願書類において当該遺伝資源の直接的由来と原始的由来を説明しなければならず、原始的由来を説明できない場合は、その理由を陳述しなければならない。遺伝資源の直接的由来(提供地)と原始的由来(原産地)の開示をしなかった場合は拒絶理由に該当するが、特許権付与後の無効理由にはならない。一方、違法に入手した遺伝資源に依存して完成された特許発明は、拒絶理由と無効理由の両方に該当する。

2014.01.28
韓国におけるサブコンビネーション・クレームの解釈の運用

(本記事は、2021/10/28に更新しています。)  URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/21043/ 「特許性判断におけるクレーム解釈に関する調査研究報告書」(2013年2月、知的財産研究所)VI.5では、韓国におけるサブコンビネーション・クレームの解釈の運用について紹介されている。

2014.01.24
韓国におけるプロダクト・バイ・プロセス・クレームの解釈の運用

(本記事は、2021/10/28に更新しています。)  URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/21043/ 「特許性判断におけるクレーム解釈に関する調査研究報告書」(2013年2月、知的財産研究所)V.5では、韓国におけるプロダクト・バイ・プロセス・クレーム(請求項中に製造方法により物の発明を特定する記載がある請求項のこと)の解釈の運用について紹介されている。韓国では、物の発明の特許請求の範囲にその物の製造方法が記載されているとしても、その製造方法のみにより物を特定せざるを得ない等の特別な事情がない以上、当該出願発明の新規性・進歩性等の判断をするにあたっては、その製造方法自体を考慮する必要はなく、その特許請求の範囲の記載により物として特定される発明のみがその出願前に公知となった発明と比較される。

2014.01.24
中国におけるサブコンビネーション・クレームの解釈の運用

(本記事は、2021/10/28に更新しています。)  URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/21043/ 「特許性判断におけるクレーム解釈に関する調査研究報告書」(2013年2月、知的財産研究所)VI.4では、中国におけるサブコンビネーション・クレームの解釈の運用について審査指南の記載が説明されており、審決例も紹介されている。

2014.01.21
中国における用途クレームの解釈の運用

(本記事は、2021/10/28に更新しています。)  URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/21043/ 「特許性判断におけるクレーム解釈に関する調査研究報告書」(2013年2月、知的財産研究所)IV.4では、中国における用途クレームの解釈の運用について説明されており、審決例も紹介されている。中国では、用途限定を含む製品クレームは、当該用途限定が製品そのものに与える影響がいかなるものであるのかによって判断され、用途限定が製品自体の構造や固有の特性に影響を与える場合には、その用途が新規性等の判断材料となる。

2014.01.21
中国におけるプロダクト・バイ・プロセス・クレームの解釈の運用

(本記事は、2021/10/28に更新しています。)  URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/21043/ 「特許性判断におけるクレーム解釈に関する調査研究報告書」(2013年2月、知的財産研究所)V.4では、中国におけるプロダクト・バイ・プロセス・クレームの解釈の運用について審査指南の記載が説明されており、審決例も紹介されている。

2014.01.21
韓国における用途クレームの運用

(本記事は、2021/10/28に更新しています。)  URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/21043/ 「特許性判断におけるクレーム解釈に関する調査研究報告書」(2013年2月、知的財産研究所)IV.5では、韓国における用途クレーム(請求項に係る発明が用途発明又は用途限定発明である請求項のこと)の運用について、審査指針や判決が紹介されている。

2014.01.17
中国でのクレームにおける用語の定義の参酌の運用

(本記事は、2021/10/28に更新しています。)  URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/21043/ 「特許性判断におけるクレーム解釈に関する調査研究報告書」(2013年2月、知的財産研究所)II.4では、中国での特許性判断におけるクレーム中の用語の定義の参酌の運用について説明されており、審決例も紹介されている。中国では、まずクレーム全体を十分検討して内容・仕組みを理解し、クレームにおける用語の通常の意味を理解する。クレーム中の用語の通常の意味と明細書の記載が一致する場合はそのまま理解し、明細書に特別な定義がある場合は、明細書の定義に従って理解する。クレームの意味がクレームの記載だけでは不明確な場合は、明細書と図面の記載を参酌して理解されるが、それでも理解できない場合は、審査経過、辞書が参酌される。

2014.01.17
中国における機能・特性等により表現されたクレームの解釈の運用

(本記事は、2021/10/28に更新しています。)  URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/21043/ 「特許性判断におけるクレーム解釈に関する調査研究報告書」(2013年2月、知的財産研究所)III.4では、中国における機能・特性等により表現されたクレームの解釈の運用について審査指南の記載が説明されており、審決例も紹介されている。

2014.01.14
韓国でのクレームにおける用語の定義の参酌の運用

(本記事は、2021/10/28に更新しています。)  URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/21043/ 「特許性判断におけるクレーム解釈に関する調査研究報告書」(2013年2月、知的財産研究所)II.5では、韓国でのクレーム中にある用語の定義の参酌の運用について、審査指針や審決例等を示した上で紹介されている。