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フィリピンにおける商標の識別性に関する調査
2021年09月02日
■概要
「ASEAN主要国における商標の識別性に関する調査」(2020年3月、日本貿易振興機構(JETRO)バンコク事務所知的財産部)では、フィリピンにおける商標審査制度および事例を紹介している。具体的には、審査手続き、識別性に関する関連法規、フィリピン特有の制度・運用に関する留意点等や商標局の審査結果・最高裁の判決を考察とともに紹介している。■詳細及び留意点
「ASEAN主要国における商標の識別性に関する調査」(2020年3月、日本貿易振興機構(JETRO)バンコク事務所知的財産部)
(目次)
第2章 各国の商標審査制度
Ⅱ.フィリピン p.15
(所管庁の概要、出願から登録までの審査手続について説明(フーロチャートあり)、商標の識別性に関する関連法規、識別性に関するガイドライン(音、匂いは除外される、他)、制度・運用に関する留意点(外国語については翻訳、音訳が必要、他)識別性に係る審査判断に対する反論手段、ディスクレーム制度、商標権の効力範囲およびフェアユースについて紹介している。)
第3章 事例紹介及び考察
Ⅱ.フィリピン p.87
(審査機関における審査結果(商標局3件、登録が認められた日本語の商標)および最高裁判所による判決(9件)の概要を紹介している。また、審査結果および判例の考察を行っている。)
■ソース
「ASEAN主要国における商標の識別性に関する調査」(2020年3月、日本貿易振興機構(JETRO)バンコク事務所知的財産部)(https://www.jetro.go.jp/ext_images/world/asia/asean/ip/pdf/report_202003_asean4.pdf)■本文書の作成者
日本国際知的財産保護協会■本文書の作成時期
2021.07.09