中南米 / 法令等 | 出願実務
ブラジルにおける特許・実用新案出願制度概要
2019年10月21日
■概要
ブラジルにおける発明特許(以下、「特許」。)および実用新案特許(以下、「実用新案」。)の出願手続は、主に(1)出願、(2)⽅式審査、(3)出願公開、(4)審査請求および実体審査、(5)登録の手順で進められる。特許および実用新案の存続期間は、それぞれ出願日から少なくとも20年および15年であるが、審査に時間がかかった場合、それぞれ権利付与日から10年および7年は存続が認められる。特許と実用新案で審査の流れは同じであり、実用新案でも実体審査が行われ、また、進歩性が求められる。■詳細及び留意点
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■本文書の作成者
Licks特許法律事務所 ブラジル弁護士 カラペト・ホベルト■協力
日本国際知的財産保護協会■本文書の作成時期
2019.02.02