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(韓国)審査官との面談(または電話通話)

2012年10月09日

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■概要
特許・実用新案(商標、意匠)出願の審査段階において、審査官との面接(韓国語「面談」)は登録を受けるための重要な過程の一つである。拒絶理由の内容を正確に把握するために、また意見書提出後にも審査官に当該技術内容を理解してもらうために、面接または電話通話を行うことは重要であり、積極的に実施すべきである。なお、特許庁はソウルから離れたところにあるため、特に技術説明等、複雑な内容でない限り、たいていは審査官との電話通話が活用されている。
■詳細及び留意点

(1)面接(韓国語「면접(面談)」)申請が可能な者

 出願人又はその代理人

 

(2)面接申請を行うべき場合

(i)代理人(または出願人)が拒絶理由通知書(韓国語「의견제출통지서(意見提出通知書)」)を受けて、拒絶理由を明確に把握することができない場合

(ii)代理人(または出願人)が拒絶理由通知書を受け、意見書提出後に審査官に技術内容を説明する必要があると思われる場合

 

 なお、審査官が審査中に内容把握が難しいと感じた場合、または内容が理解不能な場合には、代理人(または出願人)に面接要請をすることができるが、通常は電話により説明を求める。

 

(3)面接申請の手続

 面接申請書を作成し、郵便又はFAX等により面接を申し込む。電話で面接申請をすることも可能であり、その場合は審査官と日時等について事前協議をした後、面接までに面接申請書を提出する。

 なお、面接が必要である場合、通常はまず審査官と電話で話すことが多い。なお、韓国特許庁は「顧客満足を超える顧客感動キャンペーン」を実施しており、審査官は一般的にとても親切に電話対応をしてくれる。

 

(4)面接の実施

(i)面接は特許庁(ソウルから約150キロ離れた大田(テジョン)に位置する)の面接室で実施される。特許庁のソウル事務所でのテレビ面接システムを利用して本庁にいる審査官と面接することもできるが、あまり利用されていない。

(ii)面接の時間は1回につき原則30分程度とされているが、1時間程度行う場合もある。

(iii)同一案件については、面接は原則として1回限りとされている。

(iv)出席者は身分証明書と印鑑(署名に代えることができる)と必要な場合には委任状を持参する。

(v)面接後に、審査官は面接記録書を作成し、出願人は内容を確認して捺印する。

 

【留意事項】

(1)面接は必ず代理人または出願人がしなければならないが、必要に応じて発明者や技術担当者が代理人に同行することは可能である。

(2)外国人が面接に同行する場合、パスポートを持参する必要がある。パスポートがないと特許庁に出入りすることができない。

(3)外国人が面接に同席する場合、外国人の発言については通常出願人側において韓国語への通訳をする。

(4)面接前には、あらかじめ面接内容をまとめておき、面接時に審査官に正確に伝達し、また審査官の意見を十分に聞いて、これに対応することが望ましい。

■ソース
・特許・実用新案 審査指針書
■本文書の作成者
崔達龍国際特許法律事務所
■協力
一般財団法人比較法研究センター 菊本千秋
■本文書の作成時期

2012.08.24

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