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2015.03.31
インドにおける技術流出対策と営業秘密の保護インドにおいては、営業秘密を保護する制定法が存在しないため、専有情報や技術的な秘密情報などを保護するためには、秘密情報を自ら適切に保管し、従業員や取引先と情報漏洩を回避するための秘密保持契約を締結することが重要である。ただし、競業避止契約などの条件を厳しくしすぎると、インド契約法などで定める「不当な取引制限」とみなされる可能性もあるので注意が必要である。
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2014.12.09
インドにおける権利取得の流れ「アセアン・インド知財保護ハンドブック」(2013年3月、日本貿易振興機構) 第2章7では、インドにおける特許、意匠、商標の出願フローが出願種別ごとにフローチャートを中心に紹介され、出願種別ごとの出願及び登録に関する5年度分(2005年度から2009年度)の統計も紹介されている。また、著作権通知の流れ、営業秘密の保護の概要についても簡略に説明されている。
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2014.11.14
インドにおける営業秘密保護「模倣対策マニュアル インド編」(2014年3月、日本貿易振興機構) 第1章 第6節では、インドにおける営業秘密の保護の根拠、2008年に策定された国家イノベーション法案における営業秘密保護関連規定等が説明されている。また、営業秘密保護に関する救済措置を確保するために必要な機密保持契約、内部統制及び内部プロセスについても説明されている。
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2012.08.27
インドにおける営業秘密に関する法制度と実務運用インドには、営業秘密保護に関する制定法は存在しないが、営業秘密については、契約あるいはコモンローにおける衡平法に基づく保護が認められている。