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■ 全195件中、110件目を表示しています。

  • 2025.04.22

    • アジア
    • 出願実務
    • 特許・実用新案

    インドにおける特許審査および口頭審理

    特許出願は、審査管理官に割り当てられ、審査管理官のもとで審査官が出願の審査を行い、報告書を審査管理官に提出する。審査管理官は、「最初の審査報告書(First Examination Report:FER)」を出願人に送付する。出願人がFERに対して応答書を提出すると、審査管理官は応答書を審査し、公式な審査官面接である口頭審理を含めた、次なる対応を検討する。本稿では、口頭審理に関するインド特許法の諸規定について検証していくとともに、2021年裁判所改革法(Tribunal Reforms Act)の施行後、インドの各高等裁判所で下された近年の判決について説明する。また、いくつかの実務上のアドバイスも提供する。

  • 2025.04.15

    • アジア
    • ライセンス・活用
    • その他参考情報
    • 特許・実用新案

    インドにおける特許の実施報告制度(2024年特許規則改正)

    特許権者および実施権者は、インドにおける特許発明の商業的実施状況を記載した報告書(国内実施報告書)を定期的に提出することが義務付けられている。提出された国内実施報告書は公開される。実施状況の報告を怠った場合や、実施状況の虚偽報告を行った場合、罰金が科される。なお、2024年のインド特許規則の改正(2024年3月15日施行)により、実施報告書の提出頻度が「1会計年度ごとに1回」から「3会計年度ごとに1回」に変更された。

  • 2025.03.27

    • アジア
    • 出願実務
    • 特許・実用新案

    インドにおける特許制度のまとめ-手続編

    インドにおける特許制度の運用について、その手続面に関する法令、出願実務を関連記事とともにまとめて紹介する。

  • 2025.03.25

    • アジア
    • 審判・訴訟実務
    • 特許・実用新案

    インドにおける特許異議申立制度-付与前異議申立と付与後異議申立

    インド特許制度には、付与前と付与後の異議申立制度が設けられている。これらの異議申立制度の詳細は、インド特許法(以下「特許法」という。)第25条に具体的に規定されている。なお、「利害関係人」の場合、特許法第64条に基づき特許の取消しを求めることができる。取消手続は、侵害の訴えに対する反訴として高等裁判所に提訴することができる。なお、本稿では、2024年のインド特許規則(以下「特許規則」という。)の改正点も反映している。

  • 2025.02.13

    • アジア
    • 法令等
    • 商標

    インドの商標関連の法律、規則、審査マニュアル

    インドの商標関連の法律、規則、審査マニュアルを示す。

  • 2025.01.14

    • アジア
    • 法令等
    • 出願実務
    • 特許・実用新案

    日本とインドにおける特許出願書類の比較

    (2025年4月3日訂正:
    本記事のソースに「インド特許法1970年(英語、2024年8月1日施行)」のURLを追記いたしました。)

    主に日本で出願された特許出願を優先権の基礎としてインドに特許出願する際に、必要となる出願書類についてまとめた。日本とインドにおける特許出願について、出願書類と手続言語についての規定および優先権主張に関する要件を比較した。

  • 2024.12.24

    • アジア
    • 法令等
    • 出願実務
    • 審判・訴訟実務
    • 商標

    インドにおける「商標の使用」と使用証拠

    インドでは、商標法第2条(2)(c)において、「商標の使用」が定義されており、商品または役務上での物理的な使用に加えて、商品が市場に存在することを前提とした請求書、カタログおよび商品資料等における使用も、「商標の使用」とみなされる。なお、広告の中での使用が「商標の使用」とみなされるには、少なくとも販売の申出が行われていることを条件とする。「商標の使用」に関する使用証拠は、一般的に、権限を有する者が署名する宣誓供述書に使用証拠を添付して提出する。商標の識別性が低くなるほど、強力な使用証拠が求められる。商標規則25において、使用中の商標の出願時には「商標の使用」について所定の陳述が求められている。

  • 2024.12.24

    • アジア
    • 法令等
    • 出願実務
    • 特許・実用新案

    インドにおける特許新規性喪失の例外

    (2025年4月3日訂正:
    本記事のソース「インド特許法(英語)」のURLが、リンク切れとなっていたため、修正いたしました。)

    インド特許出願においては、不正な者による先行開示や、出願前12か月以内の一定の条件を満たす展覧会や学会での発表、展示や、優先日前12か月以内の必要な試験の公然実施などについて、新規性喪失の例外規定が設けられている。しかし、例外規定には条件付きのものが多いため、発明を着想したらすぐにインドに特許出願を行うのが賢明である。優先日を確保するために最初に仮明細書を提出し、その後、その発明に対する改良および修正を練り上げ、仮明細書の提出後12か月以内に完全明細書として提出することが可能であるため、これを活用し、仮明細書の記載内容が、その後、開示、実施されても新規性を喪失しないようにすることも検討するべきである。

  • 2024.12.10

    • アジア
    • 法令等
    • 特許・実用新案

    インドの特許関連の法律、規則、審査マニュアル

    インドの特許関連の法律、規則、審査マニュアルを示す。

  • 2024.12.05

    • アジア
    • 法令等
    • 出願実務
    • 特許・実用新案

    インドにおいて特許を受けることができない発明

    (2025年4月3日訂正:
    本記事のソース「インド特許法(英語)」のURLが、リンク切れとなっていたため、修正いたしました。)

    インド特許法(以下「特許法」という。)では、第3条において、公序良俗違反、「単なる」発見、既知の物質についての新たな形態、農業についての方法、植物および動物、コンピュータプログラムおよびビジネス方法、文学および芸術作品、精神的行為、集積回路、伝統的知識などは、特許を受けることができない旨規定されている。また、特許法第4条において、原子力に関する発明には、特許を付与しない旨が規定されている。