ホーム サイト内検索

■ 全5件中、15件目を表示しています。

  • 2021.07.01

    • アジア
    • 法令等
    • その他

    ブルネイにおける著作権関連法規の概要および運用実態

    ブルネイにおいて、小説、音楽、美術、出版物等の独創的な著作物は、1999年緊急著作権令(EMERGENCY COPYRIGHT ORDER,1999)および20013年著作(改正)権令(Copyright (Amendment) Order,2013)に基づき保護される。他の多くの国と同様、ブルネイにおいても、著作権登録は保護の要件ではなく、創作と同時に著作権が発生する。著作権の侵害行為に対しては、民事訴訟、刑事訴訟により法律上の救済を求めることができるとともに、税関に申請することにより、侵害品の水際取締りも可能とされている。

  • 2017.11.09

    • 中東
    • 法令等
    • 審判・訴訟実務
    • 商標

    アラブ首長国連邦の模倣被害に対する措置および対策

    「模倣被害に対する主要各国による措置及び対策に関する実態調査報告書」(平成29年3月、日本国際知的財産保護協会)第3章23では、アラブ首長国連邦(UAE)の模倣被害に対する措置および対策について、水際措置、刑事措置ならびに民事措置のそれぞれの内容と実施状況が、関連する法令の条文を交えて紹介されている。また、第2章には概括表が掲載されており、他の調査対象国との一覧比較もされている。

  • 2016.06.20

    • アジア
    • 法令等
    • 審判・訴訟実務
    • その他参考情報
    • 商標

    タイにおける商標権に基づく権利行使の留意点【その2】

    タイにおいて、登録商標の商標権者は、商標権侵害に対して刑事訴訟または民事訴訟を提起することができるが、民事訴訟に比べて、警察の強制捜査はより効果的で費用もかからない。さらに、商標権者は税関による行政措置を求めることができる。未登録商標の所有者は、民事上の侵害訴訟は提起できないが、民事上の詐称通用訴訟を提起することが認められており、刑事訴訟も提起することができる。

    本稿では、タイにおける商標権に基づく権利行使の留意点について、Baker & McKenzie Ltd. (Thailand)の弁護士Say Sujintaya氏、Jomjai Jintasuwon氏が全2回のシリーズで紹介する後編に関し解説している。

  • 2016.06.09

    • アジア
    • 法令等
    • アーカイブ
    • その他

    ブルネイにおける著作権関連法規の概要および運用実態

    (本記事は、2021/7/1に更新しています。)
     URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/laws/20358/

    ブルネイにおいて、小説、音楽、美術、出版物等の独創的な著作物は、2006年著作権令(Copyright Order,2006)に基づき保護される。他の多くの国と同様、ブルネイにおいても、著作権登録は保護の要件ではなく、創作と同時に著作権が発生する。著作権の侵害行為に対しては、民事訴訟、刑事訴訟により法律上の救済を求めることができるとともに、税関に申請することにより、侵害品の水際取締りも可能とされている。

  • 2015.05.29

    • アジア
    • その他参考情報
    • 商標

    タイにおける商標権侵害製品の水際取締

    タイ国で登録された商標を侵害する製品の輸入は、商標法B.E.2534(1991)第110条に基づき犯罪とされる。税関法B.E.2469(1926)に基づき、知的財産権侵害製品は禁制品と見なされる。税関は商標権侵害の疑いのある製品の検分、留置および押収の権限を有しており、税関は商標権侵害製品のタイへの輸入を阻止することができる。

    本稿では、タイにおける商標権侵害製品の水際取締について、Satyapon & Partners Ltd. 弁護士・弁理士 Satyapon Sachdecha氏が解説している。