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2022.08.02
ブラジルにおける知的財産の基礎的情報(全体マップ)-関連情報編本記事は、「新興国等知財情報データバンク」に掲載されているブラジルの知的財産に関連する基礎的な情報へのアクセス性を向上させるために、基礎的な情報の全体像をマップ的に示すものである。
具体的に、「関連情報編」の本記事では、ブラジルの知的財産に関連する基礎的な情報として、特許や商標等の公報データベース、審決・判決データベース、出願統計データベース、主な知的財産関係機関のウェブサイトのURLを掲載したが、ほとんどの情報はポルトガル語のみで提供されている。 -
2022.07.21
メキシコのその他の法律、規則、審査基準等特許・実用新案、意匠、商標を除き、その他メキシコの知的財産関連の法律、規則、審査基準等を示す。
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2022.07.05
ブラジルにおける主な知的財産関連サイトのリンク情報ブラジルの主な知的財産関連サイトであるブラジル産業財産庁(Instituto Nacional da Propriedade Industrial)および日本貿易振興機構(JETRO)の中南米の知的財産に関する情報について、掲載されているリンク情報を一覧にして示した。
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2022.06.02
メキシコにおけるハーグ協定に基づく意匠登録制度の概要2020年3月6日、メキシコ政府は、世界知的所有権機関(WIPO)の事務局長に、意匠の国際登録に関するハーグ協定のジュネーブ改正協定に加盟する文書を提出し、2020年6月6日に発効した。メキシコ産業財産庁(IMPI)は、図面および意匠の国際登録に関する「ハーグ制度のユーザーズガイド(メキシコ版)」を作成したので、これに沿ってメキシコのハーグ協定下の意匠登録制度の概要を説明する。
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2022.05.19
ブラジルにおける商標制度のまとめ-実体編ブラジルの商標制度は、ブラジル産業財産法(2013年3月18日に改正された1996年5月14日法律9.279号)、ブラジル商標規則(1997年5月15日施行、法律第131号)によって規定されている。
本稿では、ブラジルにおける商標制度の手続面について紹介する。なお、この記事では、日本国特許庁のウェブサイトに掲載されたブラジル産業財産法の記載に倣い、日本でいう「商標」を「標章」、日本でいう「標章」を「標識」と表記する。 -
2022.05.10
メキシコにおける産業財産権保護法(商標関連)についてメキシコの新しい産業財産権保護法(Ley Federal de Protección a la Propiedad Industrial)は2020年7月1日に公布、2021年11月5日に施行され、商標を含む、さまざまな分野の知的財産に変更をもたらした。本稿では、商標に関する主な変更について紹介する。
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2022.05.05
ブラジルにおけるPPHの技術分野の限定撤廃特許審査ハイウェイ(PPH) は、各特許庁間の取り決めに基づき、第1庁(先行審査庁)で特許可能と判断された発明を有する出願について、出願人の申請により、第2庁(後続審査庁)において簡易な手続で早期審査が受けられるようにする仕組みである。
2019年12月より各国とブラジルとの間のPPHに設定されていた技術分野の限定が撤廃され、また2021年11月9日PPH試行プログラムが改訂、延長されたので、その概要を解説する。 -
2022.04.19
メキシコにおける審決へのアクセス方法メキシコの産業財産法は、発明に関連する権利の保有者に、当該権利を侵害しているとされる第三者に対して行政上の防御措置を実施することを認めている。通常、特許等の登録に関する権利の保護は、最終決定される前に3つの段階を経ることができる。本稿では3つの段階の簡単な説明とその決定へのアクセス方法を説明する。
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2017.04.25
ブラジルにおける商標異議申立制度ブラジルにおいて、商標出願が提出されると、ブラジル産業財産庁(Instituto Nacional da Propriedade Industrial:以下「INPI」)は、公報において出願を公告する。公報において商標出願が公告される時点まで、INPIはその出願の実体審査を行わない。商標出願が公報に公告された日から60日以内に、異議申立書を提出することができる。出願人は、異議申立の通知から60日以内に、答弁書を提出することができる。この期間の満了後、答弁書が提出されたかどうかに拘わらず、INPIは異議申立の実体的事項について審査する。
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2016.06.10
メキシコにおける未登録周知商標の保護2005年の法改正により、周知商標および著名商標に関する規定が導入された。
これにより、周知商標、著名商標がメキシコにおいて保護されると共に、認定された周知商標、著名商標と同一または類似の商標に係る第三者の出願は、登録を受けられない商標として規定された。本稿では、メキシコでの未登録周知商標の保護について、OLIVARES LAW FIRMの弁護士Guillermo Ballesteros氏が解説している。