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2022.06.21
タイ著作権法改正案についてタイでは2015年の著作権法改正により、技術的保護手段(Technological Protection Measure,TPM)および現行著作権法第32/3条で規定するノーティス・アンド・テイクダウンを含む権利管理条項が導入されて以来、エンフォースメントにおける遅延問題が実務上多く発生している。このため、オンライン活動の著作権エンフォースメントに関する著作権法を改正する試みが2016年から今日まで続けられている。本稿では、2021年末に下院を通過した最終改正案の主要内容について説明する。
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2016.06.30
ニュージーランドにおける著作権関連法規の概要および運用実態ニュージーランドは、著作権保護に関する多くの国際条約の加盟国となっているため、日本や他の国で創作された著作物のほとんどは、「1994年ニュージーランド著作権法」(1994年法律第143号)に基づき、ニュージーランド国内で保護されることになる。今後は、加盟する環太平洋経済連携協定(TTP協定)に整合させるためのニュージーランド著作権法の改正にも留意する必要が出てくるであろう。
本稿では、ニュージーランドにおける著作権に関する法規の概要および運用実態や留意点について、Baldwins Intellectual Propertyの弁護士Sophie Thoreau氏が解説している。
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2014.11.17
インドにおける著作権保護の概要「模倣対策マニュアル インド編」(2014年3月、日本貿易振興機構) 第1章 第5節では、2012年制定の著作権改正法のポイント、著作権保護の対象となる著作物の種類、著作権侵害を構成する行為、著作権侵害に対する救済手段と罰則等について説明されている。また、2012年著作権改正法により導入された技術的保護手段回避の禁止及びその例外についても説明されている。