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2022.03.22
ベトナム語または英語以外の言語を含む商標ベトナムでは、ベトナム語または英語以外の言語のみからなる商標は、周知性を証明しない限り登録が認められない。
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2018.09.25
ロシアにおける商標の重要判例ロシアにおける最近の重要判例3件を紹介する。これらの判例に基づき、出願人は以下の実用的な助言を考慮すべきである。
1. 結合商標には、出願人が所有する周知の文字商標を含めるべきであること。
2. 商標は、登録された態様で使用すべきであること。
3. 色彩商標は、ロシアで権利行使できること。本稿では、ロシアにおける商標の重要判例について、Baker & McKenzie – CIS, Limited事務所のパートナー弁護士 Denis Khabarov氏とPavel Gorokhov氏が解説している。
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2015.03.31
韓国における未登録周知商標と登録商標の関係未登録商標であっても取引において広く使用されまたは周知となった場合に、第三者がこのような未登録商標を登録し、権利行使することになると、未登録の周知商標使用者の権利との抵触が問題となる。未登録周知商標は、他人による商標出願と登録に対して商標法上の他人の登録を排除する効果と先使用権を有し、周知商標にまでは至らないものの保護する価値がある「韓国国内に広く認識されている」商標の場合、一定要件下で不正競争防止および営業秘密保護に関する法律(日本における不正競争防止法に相当)の保護を受けることができる。
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2015.01.07
韓国における冒認商標侵害事例(本記事は、2018/11/29に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/precedent/16216/「韓国冒認商標対応マニュアル」(2014年3月、ジェトロソウル事務所)第5章では、韓国における冒認商標侵害事件について、冒認商標・サービス標に対する無効審判における審決例及び商標権侵害差止仮処分における判例について紹介されている。
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2015.01.05
韓国における冒認商標登録後の先使用商標の使用可能性(本記事は、2018/11/29に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/precedent/16213/「韓国冒認商標対応マニュアル」(2014年3月、ジェトロソウル事務所)第4章では、韓国における冒認商標登録後の先使用商標の使用可能性について、先使用による商標を継続して使用する権利、冒認商標による商標権主張が民法の原則上の権利濫用に該当すると認められる場合等について、判例を交えて説明されている。
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2014.12.25
韓国における冒認商標が出願されたときに利用することができる規定と手続き(本記事は、2018/11/27に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/judgment/16181/「韓国冒認商標対応マニュアル」(2014年3月、ジェトロソウル事務所)第3章では、韓国における冒認商標が出願されたときに利用することができる規定と手続きについて、冒認商標の発見時に取ることができる対応措置、冒認商標の拒絶及び無効に適用される規定及び要件分析、日本企業が請求した無効審判の勝敗原因の分析、周知性の立証等について、具体的な事例を交えて詳細に説明されている。
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2014.06.20
(中国)商標の周知性が商品の類否判断の要素となると判断された事例本件は、登録商標に対する異議申立で出された登録維持裁定を不服として不服審判を請求したものの、裁定を維持する審決が出されたため、同審決を取消すために行政訴訟を提起した事案である。商品の類否判断においては、個別事件の状況を考慮し、先行商標の周知性も適当に勘案する必要があるとして、本件引用商標がある程度の周知性を有していること等を総合的に考慮し、本件被申立商標と引用商標の指定商品について、類似商品及び役務の区分表の枠を超えて類似商品に該当すると判断された。
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2014.02.28
ベトナム語又は英語以外の言語を含む商標(本記事は、2022/3/22に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/22848/ベトナムでは、商標にベトナム語又は英語以外の言語のみからなる商標は、周知性を証明しない限り登録が認められない。
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2014.01.10
台湾における商標の類似について「商標とトレードドレスによる権利保護 台湾進出における知的財産戦略」(2013年3月、交流協会)A.第三章では、台湾における商標の類否について説明されている。具体的には、台湾において登録を受けることができる商標の種類、商標の類否を判断する際の考慮要素等の説明に加え、外観・観念・称呼ごとの類似商標の例や判決事例が紹介されている。
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2013.12.17
シンガポールにおける昨今の法執行事例「アセアン・インド知財保護ハンドブック」(2013年3月、日本貿易振興機構)第4章5では、シンガポールにおける商標権及び著作権に係る法執行の事例として、周知商標についての事例2件と、著作権の事例1件を紹介している。周知商標の1例目は周知性を認めたが、2例目は立証不足を指摘し、周知性を認めなかった。著作権の事例は、公衆の利益と著作権保護とのバランスの観点から判断を下した最高裁判決である。