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  • 2022.07.14

    • アジア
    • ライセンス・活用
    • その他

    インドにおけるロイヤリティ送金に関する法制度と実務運用の概要

    2009年にインド政府はロイヤリティ送金に関する事前承認制度を廃止した。それ以降、政府の承認なしにロイヤリティを送金することができるようになった。現在のロイヤリティの送金に関する主な法的要件は、インド所得税法(以下、「税法」という。)に基づくものである。税法は、ロイヤリティの支払者に対し、所定の税率で所得税を源泉徴収することを義務付けている。このような源泉徴収を容易にするために、外国企業側に対してインドでPAN(Permanent Account Number)を取得することが奨励されている。インドと日本にある関連企業間の取引に関しては、移転価格の確実性を高め、紛争を回避するために事前価格合意書(APA)を取得することが可能である。

  • 2022.02.22

    • 中南米
    • 出願実務
    • 制度動向
    • 特許・実用新案

    ブラジルにおけるANVISA事前承認制度の廃止

    ブラジル特許制度の最大の特徴である、ブラジル産業財産庁(INPI)と国家衛生監督庁(ANVISA)による医薬品特許出願の二重審査(事前承認)が、2021年8月27日に行われた法改正により廃止された。これまでの事前承認の歴史と今後の医薬品及び医薬品の製造方法に関する特許の審査制度について解説する。

  • 2015.01.14

    • 中南米
    • 制度動向
    • アーカイブ
    • その他参考情報
    • 特許・実用新案

    ブラジル国家衛生監督局(ANVISA)による事前承認に関する実務の現状

    (本記事は、2022/2/22に更新しています。)
     URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/22607/

    ブラジルにおいては、医薬品及び医薬品の製造方法に関する特許出願について、INPI(ブラジル知財庁)で特許権が付与される前にANVISA(ブラジル国家衛生監督局)による事前承認が義務付けられている。
     2012年5月25日に、保健省(ANVISAの上部組織)と商務省(INPIの上部組織)が共同で公布した第1065号法令により、従来のINPIの審査が終了してからANVISAへ移送するというフローから、ANVISAが先に審査を行ってから、INPIへ移送されることになった。

     本稿では、ANVISAによる事前承認に関する実務の現状について、ブラジル弁護士 カラペト・ホベルト氏が解説している。