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2023.03.14
ベトナムにおける非アルファベット文字を含む商標の取り扱いについてベトナムでは、広く使用されて標章として認められている標識を除き、通常使用されない言語の単語や文字は識別性を欠くと評価される(ベトナム知的財産法第74条(2)(a))。そして、ベトナム語および英語以外の言語は「通常使用されない言語」であると考えられるから、日本語で使われる文字(漢字、カタカナ、ひらがなを指す。以下同じ)のみから構成される商標は、ベトナム国内において使用による識別力を獲得しない限り、登録が認められない。
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2023.02.07
中国における非アルファベット文字を含む商標の取り扱いについてカタカナを含む商標は、日本ブランドであることを識別させる手段として有効であるため、中国におけるカタカナを含む商標の取得ニーズは極めて高い。本稿では、中国におけるカタカナなどの非アルファベット文字を含む商標の類否判断基準について、商標審査審理指南および判例とともに紹介する。
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2014.12.18
韓国における冒認商標の出願を防止するための事前の対応(本記事は、2018/11/27に更新しています。)
URL:https://www.globalipdb.inpit.go.jp/application/16176/「韓国冒認商標対応マニュアル」(2014年3月、ジェトロソウル事務所)第2章では、韓国における冒認商標の出願を防止するための事前の対応について、韓国商標出願はいつするべきか、韓国の商標審査実務上の日本文字の取扱い、韓国商標出願時に考慮すべき事項等ついて、事例を交えて説明されている。また、KIPRISシステムを使用した冒認商標の検索時に注意すべき事項についても紹介されている。