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2024.07.04
タイにおいてOIモデル契約書ver2.0ライセンス契約書(新素材編)、利用契約書(AI編)を活用するに際しての留意点日本国特許庁は、オープンイノベーションポータルサイト(https://www.jpo.go.jp/support/general/open-innovation-portal/index.html)において、研究開発型スタートアップ企業と事業会社のオープンイノベーション促進のために各種のOIモデル契約書を公開している。
本稿では、それらのOIモデル契約書を参照した上で、タイの法律の観点から、タイ企業と日本企業との間でOIモデル契約書ver2.0ライセンス契約書(新素材編)、利用契約書(AI編)を活用する際の留意点について説明する。 -
2018.05.31
タイにおける共同特許出願および共有特許権に関する留意事項特許法に基づき、特許出願は複数の者によって共同ですることができる。また、特許権の共有者は別段の合意がない限り特許権を自由に行使する権利を有する。ただし、全ての共有者の権利を守るため、いくつかの例外が設けられている。すなわち、特許権の移転、ライセンス供与、放棄またはクレームの取消が行われる場合には、全共有者の同意が義務づけられている。
本稿では、タイにおける共同特許出願および共有特許権に関する留意事項について、CHAVALIT & ASSOCIATES 事務所 弁理士 Kallayarat Chinsrivongkul氏が解説している。
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2017.03.03
タイにおける技術ライセンス契約「新興国(タイ、ベトナム、インドネシア)における知財リスク調査」(2016年5月、日本貿易振興機構バンコク事務所知的財産部)第2章1では、タイにおける技術ライセンス契約について、関連する法令、技術ライセンス契約に記載すべき内容、ライセンサーによるライセンス技術の実施可能性の保証や特許保証の要否、ライセンシーによるライセンス技術の改良の扱い、紛争解決条項やライセンス技術についての秘密保持契約における留意点等が法令を交えて解説されている。
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2016.06.27
タイにおける商標ライセンス契約の留意点タイにおいては、商標法に従い、登録商標のライセンスを有効かつ実施可能にするには、ライセンス契約を知的財産局に登録することが義務づけられている。ライセンス契約を登録していない場合、当該契約は無効である。ライセンス契約の登録申請には、少なくとも、ライセンシーにより製造される商品または提供される役務の品質を商標権者が管理監督する条件、および許諾商標が使用される商品または役務の詳細を示さなければならない。
本稿では、タイにおける商標ライセンス契約の留意点について、Baker & McKenzie Ltd.(Thailand)の弁護士Say Sujintaya氏、Jarima Boonyaudomsart氏が解説している。
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2015.03.20
タイにおける代理店による商標権侵害の防止外国企業がタイに進出する際に、当初は代理店契約を結んだ現地代理店を通じて、商品及びサービスを提供するのが一般的である。しかしながら、必要な商標出願を行っておらず、代理店契約において知的財産に関する条項が含まれていないなどの理由により、代理店契約終了後に以前使っていた代理店による商標権侵害等が発生する場合も少なくない。代理店による商標権侵害を防止するために必要な方策等について紹介する。
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2015.01.28
タイにおける商標ライセンス登録とフランチャイズビジネスタイでは、東南アジア経済の成長や2015年の設立が予定されるアジア経済共同体(AEC)に対する期待、国内における中小企業の成長等を背景として、食品や飲料分野を中心に、国内外ブランドによるフランチャイズビジネスが成長している。最近では、中古車市場や映画館など、新たな分野にもフランチャイズビジネスが波及しており、タイにおけるフランチャイズビジネスの展開や商標ライセンス登録について紹介する。
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2015.01.23
タイにおける知的財産権使用許諾契約「模倣対策マニュアル タイ編」(2008年3月、日本貿易振興機構)第4編では、タイにおける知的財産権使用許諾契約について、特許(意匠・小特許)ライセンス、特許ライセンス契約の登録申請、特許の強制実施権、強制実施権についてのケーススタディ、商標ライセンス、商標ライセンスの登録申請、商標ライセンスの注意点が説明されている。
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2015.01.09
タイにおける薬事法の活用「模倣対策マニュアル タイ編」(2008年3月、日本貿易振興機構)第3編第8章では、タイにおける薬事法について、タイ食品及び医薬品局(FDA)からのライセンスの取得、ライセンス申請人の要件等が説明されている。また、各医薬品の承認申請手続きが、医薬品ごとにフローチャートを交えて説明されている。
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2015.01.08
タイにおける伝統医薬及び知識の保護と促進に関する法律の活用「模倣対策マニュアル タイ編」(2008年3月、日本貿易振興機構)第3編第7章では、タイにおける伝統医薬及び知識の保護と促進に関する法律について、保護対象、出願人資格、登録を受けられない伝統医薬及び伝統知識、出願の公開、保護期間、権利内容、外国人の出願、罰則等について説明されている。
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2014.11.26
タイにおけるライセンス及び秘密管理に関する法制度と実務運用「我が国企業の新興国への事業展開に伴う知的財産権のライセンス及び秘密管理等に関する調査研究報告書」(2012年2月、知的財産研究所) Ⅲ-4では、タイにおけるライセンス及び秘密管理に関する法制度、ライセンス契約書の作成やライセンス登録の手続き、ロイヤルティ送金等のライセンス実務、営業秘密の保護要件、契約上の対策・秘密管理方法等の秘密管理の実務等が説明され、ライセンス及び営業秘密関連のトラブルに関する事例も紹介されている。