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2023.09.19
ブラジルにおける商標審査効率化・ユーザー出願支援のための指定商品・役務に関する料金等施策及び出願支援ツールについての調査「商標審査効率化・ユーザー出願支援のための指定商品・役務に関する料金等施策及び出願支援ツールについての調査研究報告書」(令和4年3月、知的財産研究教育財団 知的財産研究所)では、ブラジルにおける指定商品・役務に関する料金等施策やオンライン出願支援ツールなど審査効率化に資する制度・運用の調査結果を紹介している。
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2022.05.17
ブラジルにおける商標制度のまとめ-手続編ブラジルの商標制度は、ブラジル産業財産法(2013年3月18日に改正された1996年5月14日法律9.279号)、ブラジル商標規則(1997年5月15日施行、法律第131号)によって規定されている。
本稿では、ブラジルにおける商標制度の手続面について紹介する。なお、この記事では、日本国特許庁のウェブサイトに掲載されたブラジル産業財産法の記載に倣い、日本でいう「商標」を「標章」、日本でいう「標章」を「標識」と表記する。 -
2022.05.05
ブラジルにおけるPPHの技術分野の限定撤廃特許審査ハイウェイ(PPH) は、各特許庁間の取り決めに基づき、第1庁(先行審査庁)で特許可能と判断された発明を有する出願について、出願人の申請により、第2庁(後続審査庁)において簡易な手続で早期審査が受けられるようにする仕組みである。
2019年12月より各国とブラジルとの間のPPHに設定されていた技術分野の限定が撤廃され、また2021年11月9日PPH試行プログラムが改訂、延長されたので、その概要を解説する。 -
2020.07.23
ブラジルにおける滞留特許解消の取り組み(特許のPre-examination office action について)ブラジル産業財産庁(The National Industrial Property Institute: INPI)は2019年7月3日に決議第240号および第241号を公表した。どちらも膨大な数の審査係属中の特許出願(特許バックログ)に対処することを目的としている。
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2020.02.25
ブラジルにおける特許審査ハイウェイの実効性に関する調査研究「海外庁における特許審査ハイウェイの実効性に関する調査研究報告書」(平成31年3月、日本国際知的財産保護協会(AIPPI・JAPAN))では、ブラジルにおける特許審査ハイウェイ(PPH)の実効性に関する調査研究について紹介されている。
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2018.06.05
ブラジル知財庁の特許審査体制ブラジル知財庁(国家産業財産庁:INPI)は、連邦検察庁の下部組織である、知的財産分野の主要領域を扱う2つの部署と3つの総合調整局を有する。特許出願の一次審査は、特許を担当する部署内における、異なる技術分野を担当する4つの特許総合調整室により行われる。一次審査は、1名以上の審査官により実施される。審査における審査官面談は、例外的であり、現時点において、審査官面談の手続に関する規則は存在しない。ブラジル知財庁は、審査遅延を解消すべく、PPHプログラムの覚書に関する交渉を世界各国の特許庁と行っている。
本稿は、ブラジルにおけるブラジル知財庁の審査体制について、KASZNAR LEONARDOS INTELLECTUAL PROPERTY(ブラジル特許法律事務所)のMs. Alice Sandes、Mrs. Aline Melissa ForresterならびにMs. Viviane Moreiraが解説する。 -
2018.01.18
ブラジルにおける特許出願から特許査定までの期間の現状と実態に関する調査「五大特許庁及びその他主要知財庁における特許出願から特許査定までの期間の現状と実態に関する調査報告書」(平成29年3月、日本国際知的財産保護協会)第II部9では、ブラジルにおける特許出願から特許査定までの期間の現状と実態に関する調査について、方式審査、出願公開、審査請求、拒絶理由通知、補正、拒絶査定不服審判等の各種期限を中心に説明されている。また、発明特許の出願から登録までのフローチャートも紹介されている。
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2017.07.20
ブラジルにおける特許の早期権利化の方法ブラジルでは特許審査の遅れが指摘されており、ファーストアクションまで十数年かかることもあるが、所定の要件を満たす場合には、優先審査を請求することができる。
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2016.06.30
ブラジルでの特許審査迅速化および早期特許付与のための手段ブラジルにおける現在の特許バックログ(審査の滞貨)の状況を踏まえ、このバックログ解消のためにブラジル知財庁審査がこれまで行ってきた取り組みを紹介し、審査を優先的に受けるための手段について説明する。
本稿では、ブラジルでの特許審査迅速化および早期特許付与のための手段について、Daniel AdovogadosのパートナーRana Gosain氏が解説している。
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2016.01.29
ブラジルにおける商標制度の運用実態「ブラジル・メキシコ・コロンビア・インド・ロシアの産業財産権制度及びその運用実態に関する調査研究報告書」(平成27年3月、日本国際知的財産保護協会)第2部-Ⅰ-Eでは、ブラジルにおける商標制度の運用実態について、商標制度の枠組、商標出願から登録までの手続の流れ、商標出願審査の内容、商標出願や登録に関する統計情報等について、関連条文やフローチャートを交えて紹介されている。